おさびし山雑貨店が扱うのは、北欧のレースやキッチン小物、文房具に水彩画。
アンティークを中心に、陶芸作家さんの作品など、ふだんづかいの小物から
お店で心をうばわれて、ついつい一緒に帰ってしまうタイプのものまでが、小さなアパートの一室に並びます。
今回、最終日の9日(月)の19:00~は、おさびし山Bar「ma」がオープン。
ワンオーダー制で、江沢ののみさん・山家悠平さんのライブが開催されます。
雑貨店がひらかれる「銀月アパートメント」は、戦前から建っているという洋館。
漆喰のでこぼこした外壁に埋まる白い木枠の窓、グリーンの屋根の入り口には手書きの看板が。
すでに傾いていそうな、年季の入った建物ですが、その趣きが芸大生やアーティストの心をくすぐり、入居希望者は絶えないとか。そう、現役アパートなんです。
このアパート、映画「鴨川ホルモー」のロケにも使われたそうです。
調べたらもっと出てくるんじゃないかしら、ロケで使った映画。と思うほど、住宅地の中でオーラを放っています。
これを逃したら、銀月アパートメントに足を踏み入れられるのも、一年後。
何より掘り出し物の北欧アアンティークを目にするのも、一年後。
行きますか?行きませんか?