2016年4月18日 更新

聖護院で絶品のイタリア地方料理を「オステリア コナチネッタ 」

散歩がてら京阪三条から歩いて来たら30分ほど、聖護院のコナチネッタでランチに。

 (23409)

白を基調としたシンプルでスッキリした外観が好印象。店内にはどこか優しい空気が流れているような。ここはプーリア地方の料理だけを提供するオステリア。

ランチはコースの1種のみ

 (23411)

ランチは¥2500の一種類のみで、まずは前菜が4品ほど小皿で次々に出てきて、パスタ1にメイン1にデザート、というランチにしてはかなりしっかりな布陣
パスタが8種類、メインは魚2、肉5と選択肢多し。こちらではいつもメニューで長考しちゃうんですなぁ。基本夜メインと同じ物が頂けるので、パスタ1、魚1に1皿加算もイケますよ!とのことなので、肉1でお願いした。
 (23412)

パスタが、自家製ショートパスタが非常に豊富なのが楽しい。今回は、ストラッシナーティ、なる手前左手のショートパスタをチョイスした。
全粒粉なのでちょっと茶色っぽいのがそれ。一番右手の丸いのがセモリナ粉のオレキエッテですが、焦がした小麦で作ったオレキエッテ・グラノアルソ(オレキエッテの左隣)などなど、過去食べたことが無いのが目白押し。
 (23413)

ロゼ白赤各1種、どれも旨かったのですが、特に印象に残ったのがこのロゼ。良い色。

酸味が明確な前菜から

 (23414)

小皿前菜がとんとんとんと小気味よく出てくる。アーティーチョークと八朔、それに蛸のマリネ的な。
酸味シッカリで美味しい。
 (23416)

ワカサギのフリット。これもマリネで、パン粉をがりがりに焼いてあるのをまぶしている。このパン粉ガリガリまぶしがこのお店の特徴ですな。これも酸味明確でとても美味しい。
 (23417)

野菜料理も特徴あり。奥はインゲンのトマト煮。非常にトマト味濃厚。手前は芽キャベツをシンプルにくったりとなるまで炊いたもの。いやー非常に健康的!
 (23419)

これはマッシュポテトを焼いたグラタン的なもので。間に燻製系チーズを挟んである。なんとも良い感じ。

メインは魚と肉で大満足

 (23420)

ストラッシナーティでレタスにオリーヴ、アンチョビ、ケイパー、それにガリガリなパン粉かけ。夜なら一皿¥1600ぐらいのプライスゾーン。
 (23421)

むちむちなショートパスタがオイルソースに激しく一体化。なんと美味しいことでしょう!
 (23422)

シェフの「最近、ヨコワマグロに凝ってまして!」についついメインを2皿にしてしまった魚の皿。
ランチなら+¥700の加算メニュー。ヨコワマグロのステーキ的な。チェリートマトとモッツアレラチーズと合わせていただくと無敵ですな。やや強めな塩味でトマトと合わせるとなんともバランス良好。

今日は魚・肉とも好みにぴったりとしたのが当たって大満足。

馬肉ハラミをグリルで

 (23423)

これもすげえなぁと感心してしまった馬のハラミのグリルを赤玉ねぎのソース。

夜メニューと同様で¥3000。ヴィンコットなるブドウで造ったお酢(バルサミコより軽い)ベースのソースが良い感じで。

しかし、今まで食べた一品の馬肉料理の中で最大のボリュームでした。癖もなく大満足
 (23424)

ドルチェも抜かりなく。ミルクプリン⁺濃厚イチゴのジェラート+キャラメルソースという鉄板的に美味しい布陣。
 (23425)

小菓子とエスプレッソで充実ランチ完了。

お願いした料理が好きなお味&組み立ても最高で、更に印象が良くなったという。

コナチネッタの感想

コナチネッタ 店舗情報

店舗名:オステリア コナチネッタ (Osteria Conacinetta)
住所:京都市左京区聖護院東町14
営業時間:12:00~L.O.14:00 18:00~L.O.22:00
定休日:不定休
TEL:075-744-6530
38 件

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

スイカ小太郎。 スイカ小太郎。