2016年10月17日 更新

京都幻のディープスポットをぶらり!かつて花街の失われた夢の跡☆「五条楽園」【五条大橋】

五条大橋南側、高瀬川界隈。かつてこの辺りには遊郭スポット「五条楽園」があった場所。現在では廃業して、一方では新たに飲食店やカフェなどもでき、街自体のリノベーションも。今回はそんな様子をぶらり散策。

かつては派手な看板もあった「五条楽園」

五条大橋、高瀬川流れる界隈。五条通りの北側は五花街の1つ、宮川町。そして、南側は旧遊郭のあったエリア「五条楽園」。かつては、派手な看板もありましたが、今ではそれも消えて元々そんなものは無かったかのような雰囲気。
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高瀬川沿いを下るとこんな観光マップが。
昔から住む地元民にとっては、五条楽園て呼び名の方がよく知られているんでしょうが、最近では菊浜として知名度を挽回しようということですかね。
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まあ、今はわりと気軽に来れるエリアになってますが、かつては女がひとりウロウロするような場所でもなく(笑)なので、このマップをたよりに界隈をぶらり散策。

世界のニンテンドーもここから誕生

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山内任天堂旧本社社屋。
世界的にも有名で、最近ではポケモンGOでおなじみのゲーム機会社「任天堂」発祥の地。もとは明治22年に花札を製造販売し、明治35年には日本で初めて国産トランプも製造。
建物自体とても趣きのある、立派な雰囲気。
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船廻場跡。
江戸時代初期、方広寺の大仏殿造営の資材運搬のために作られた人口水路・高瀬川。

かつて花街だった風情がそこここに

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五条会館。
大正建築の木造3階建は貴重ですね。かつて、七条新地事務所の検番で、歌舞練場だった場所。昭和初期には貸座敷約240県、娼妓約1330人と京都随一の花街の象徴。
現在では、座敷と舞台をレンタルイベント会場として機能してるそうです。
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こちらはまだまだ現役。元妓楼で現在は旅館として営業している「平岩」。この純和風な建物が外国人観光客に大人気。まあ、せっかくならホテルより現地の歴史的建造物で宿泊したい、というニーズは当然のこと。この日もこの界隈には日本人より外国人の方多数見かけました。
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立派な唐破風を持った豪勢な造り。かつてはお茶屋だった五条楽園を代表する大店「本家三友」。今では空き家になってるのか、ひっそりとした雰囲気。
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屋号はわかりませんが、こちらも戦前の遊郭建築が未だに残っています。素敵な雰囲気ですけどね。
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そんな一角にある銭湯「サウナの梅湯」。昭和風情ただよう素敵な雰囲気のこちらは、若きご店主が日々奮闘されて、もちろん現役で営業。散策がてらひと風呂浴びるのもまた良し。
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