2016年10月4日 更新

住宅街に佇む日本一小さい酒造メーカー!果実をたっぷり使った果実酒が人気!「フルーツリキュールフリークス」

二条の住宅街に佇む日本一小さい酒造メーカー「フルーツリキュールフリークス」さんの見学に伺いました!なんと民家を改造した酒蔵になっています。

日本一小さい酒造メーカー

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二条駅西口をでて少し進みます住宅街に入りますが、この先に今回の目的地があります。
最近、朝日新聞や毎日新聞でも取り上げられた少し話題の場所なんです。
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その目的地はこちら。少し古風な民家なんですが、実はここ酒蔵なんです。自称 日本一小さい酒蔵メーカーで、設立2年のベンチャー企業です。
その名も「フルーツリキュールフリークス」さんです。
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酒蔵の前にはこんなにかわいい看板がありました。1周年とありますが、設立は2014年です。
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さっそく酒蔵の見学に。お世辞にもきれいや広いところとは言えないけど、これはこれで無駄なものをそぎ落としたベンチャーらしくて好きです。

熱く語るのは代表の姉崎さん。元々は趣味で果実酒を作っていたそうです。お役所からは「前例がない」と言われた酒造の認可を取得され会社を設立されました。
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せっさくの取材なのでバーのオーナーやソムリエの知人とお伺いしましたが、大人がこれだけ入るともうギューギューの酒蔵です。

ちなみにぼくは取材 兼 飲兵衛として参加いたしました(笑)
大人の社会見学のような感じで楽しかったです。

果実をたくさん使った果実酒が自慢です

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壁にはところ狭しとお酒がズラリ。完成品やビン詰め、試作品、失敗作など、管理が大変そうでした(笑)
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余計なものをそぎ落として、大手の酒造メーカーには真似できないお酒が自慢です。

通常ではありない国産の果物をたっぷり使って贅沢な果実種やリキュールに作っています。
具体的には通常の2.5倍ほどの果物を使っているそうです。

中でも人気なのが、京都のブランド果物「青谷の梅」や「水尾の柚子」だそうです。
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一通り、姉崎さんから説明や質問のあとには、お待ちかねの試飲タイムです。
人気の果実酒から失敗作まで頂けます(笑) 個人的には失敗作の話が面白くかったです。

ちょっとしたお口直しや水はありますが、もちろんバーではないので基本的にそのままの状態で試飲して味を確かめます。
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こんな感じで試飲させてもらいます。どうやって飲ものが美味しかなって、あーだこーだー言っている時間もまた楽しいです。
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そして、これが現在試作中の木のリキュールです。最近、話題になりつつあるボタニカルリキュールのひとつです。

北山丸太を使った少し変わったリキュールですが、世界的にみて木のリキュールはそう珍しくはないそうです。

現在、Campfireというサイトで試作品を販売していますので、ご興味ある方は一度のぞいてみてください。

工場見学も随時されていますので、興味ある方は、ホームページより一度問い合わせみてください。もちろんその場で買って帰ることもできますし、割引もありますよ。

なかなか奥が深い世界で面白かったです。

ルーツリキュールフリークス クチコミ情報

フルーツリキュールフリークス 店舗情報

店名:フルーツリキュールフリークス 
住所:京都市中京区西ノ京内畑町18−20
公式HP: http://fruitliqueurfreaks.com/2016/07/20/16/
通販サイト:http://store.fruitliqueurfreaks.com/
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