2017年2月18日 更新

京都中華名物カラシソバ必食!雑居ビルにある隠れ家的アットホームな広東料理店☆「平安」【京都祗園】

こちらも京都中華料理界の源流・鳳舞の流れを汲むお店。飲み屋中心の祗園エリアでアットホームな雰囲気のお店。今回もカラシソバ巡礼にランチで行ってきました。

夜営業中心の祗園エリアでひっそりと中華ランチ

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四条通り北側の祗園エリア。近くにはあんかけうどんでおなじみの「おかる」のある場所。夜中心に営業してるお店が多数立ち並ぶエリア。
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ちょうどおかるの横にある雑居ビル。わりと年季の入ったビル。
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このビル1階にある広東料理のお店。昼時はこんな看板を目印にして行くわけですが、見過ごしてしまいそうなお店。お得なランチセットもいろいろあります。

初めてだと入るのに多少勇気いりますが(笑)

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ビルのちょうど奥まったあたり。外からは店の様子が全くうかがえず、初めてだとちょっと不安もよぎりますが。入り口のドアもスナック風だし。
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中に入ると、アットホームな雰囲気のご夫婦が迎えてくれます。カウンターとテーブル席が3つほど。やはり元々スナックだったのかも、と思えるような間取り。13年前からこちらで営業してるそうです。

知る人ぞ知るお店みたいで、すでにテーブル席は埋まっていて、カウンター席に。そして、代わる代わる回転よくお客が来店。こんなわかりづらい場所なのに。常連さんが多いんですかね。
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いちおう注文するのはカラシソバ一択なんですが、他メニューもチェック。価格も祗園界隈としては良心的。定番メニューから、アワビやフカヒレなど高級食材を使ったメニューもあり。
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飲み物メニューも。

そして、こちらのご夫婦のイラスト入り。これ、ホントそっくり(笑)で、仲良さそうなご夫婦。

で、最初から決めていたカラシソバを注文。こちらの特徴は3段階で辛さ選べるということで、中辛チョイス。
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程なくして登場。麺に絡めてあるのにもかかわらず、すでに少しカラシの風味が立ち上ってます。
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具材としては、エビ、キクラゲ、レタス、ネギ、鶏肉、タケノコ入り。若干他の店よりあんかけに色付き。滋賀の良質な鶏ガラ、利尻昆布でとったスープがベース。
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そして、麺を持ち上げるだけで思わずむせて目に刺さる刺激。そして、あんと絡めて実食。さらにむせつつ鼻汁も出つつ(笑)でも、このカラシの刺激がクセになる味。中辛でこれだったら大辛はどんな凄まじさ?
ご主人いわく、中辛が一番バランスいい辛さだとか。小辛だと物足りないくらいで。ダメな人はこのカラシソバ自体ダメだったりで、好きな人はホントに病みつきになるくらい。私は後者ですが(笑)

途中ご主人が「辛さ大丈夫ですか?」と。「えぇえぇ、スゴくカラシの風味が美味しいです」と答えると、嬉しそうに「ほら、他のお客さんも皆涙流しながら食べてますよ(笑)」と教えてくれて。

初めてのお客でもあたたかく迎えてくれてほっこりできる雰囲気。まるで、ここの料理と同じ。今度は他のメニューも試してみたいし、夜もこの界隈ではリーズナブルなお値段で食べられるのがいい。また行きます、恐らく。

ヨ~イヤサ~♪

平安 への口コミ

平安 基本情報

住所: 京都府京都市東山区八坂新地富永町131
電話番号:075-531-2287
営業時間:昼12:00~14:00 夜17:00~22:00
定休日:水曜日
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