2016年7月13日 更新

したたるような食感で京都の夏を代表する涼感あふれる和スイーツ「亀廣永 (かめひろなが)」

祇園祭のお菓子を買いに、高倉通蛸薬師を上がったところにある亀廣永 へ行ってまいりました!

洛中の老舗和菓子店

先日、祇園祭のお菓子を買いに、
高倉通蛸薬師を上がったところにある亀廣永 へ行ってまいりました!
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創業80年の和菓子店です。
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こちらの立派な看板は、「歴史的意匠屋外広告物」に認定されているそうです。
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店内には、夏らしい可愛らしいお菓子が売られています。
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紅白のお菓子は、古都大内。

落雁の中に餡が入ったお菓子で、冬季のみ販売されているそうです。
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祇園祭にちなんだ「銘菓 したたり」

そしてこちらが「銘菓 したたり」
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洛中名水の一と言われた「菊水の井」の清涼なしずくをイメージして作られ
能楽の 菊の露「したたり」にあやかり名付けられた不老長寿の銘菓です。

祇園祭の菊水鉾のお茶席で出されているお菓子で、販売されていませんでしたが、
以前は祇園祭の時期だけしか
それ以外の時期でも食べたい!!という声が多かった為、今では1年中販売されています。
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材料は、沖縄産の黒砂糖、阿波産の最高級和三盆、上質のざらめ、丹波の寒天と
厳選された素材のみを使用。
お水は、京都の地下水を使っていらっしゃるそうです。

琥珀の色が美しいですよね~☆

ふるふると柔らかなテクスチャー。

口の中に入れると、黒砂糖の上品な甘さが広がり、まさにしたたるような舌触りです。

食べ始めると、もう一切れ、もう一切れ・・と
あっという間に1本食べてしまうほどの美味しさ。

暑い日にぜひ召し上がって頂きたい京都の夏を代表する銘菓です^^

亀廣永への口コミ

亀廣永 店舗情報

店名:亀廣永(かめひろなが)
住所:京都市中京区高倉通蛸薬師上ル和久屋町359
電話番号:075-221-5965
営業時間: 9:00~18:00
定休日:日・祝日
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フードアナリストゆう フードアナリストゆう