先日、祇園祭のお菓子を買いに、
高倉通蛸薬師を上がったところにある亀廣永 へ行ってまいりました!
こちらの立派な看板は、「歴史的意匠屋外広告物」に認定されているそうです。
店内には、夏らしい可愛らしいお菓子が売られています。
紅白のお菓子は、古都大内。
落雁の中に餡が入ったお菓子で、冬季のみ販売されているそうです。
洛中名水の一と言われた「菊水の井」の清涼なしずくをイメージして作られ
能楽の 菊の露「したたり」にあやかり名付けられた不老長寿の銘菓です。
祇園祭の菊水鉾のお茶席で出されているお菓子で、販売されていませんでしたが、
以前は祇園祭の時期だけしか
それ以外の時期でも食べたい!!という声が多かった為、今では1年中販売されています。
材料は、沖縄産の黒砂糖、阿波産の最高級和三盆、上質のざらめ、丹波の寒天と
厳選された素材のみを使用。
お水は、京都の地下水を使っていらっしゃるそうです。
琥珀の色が美しいですよね~☆
ふるふると柔らかなテクスチャー。
口の中に入れると、黒砂糖の上品な甘さが広がり、まさにしたたるような舌触りです。
食べ始めると、もう一切れ、もう一切れ・・と
あっという間に1本食べてしまうほどの美味しさ。
暑い日にぜひ召し上がって頂きたい京都の夏を代表する銘菓です^^
店名:亀廣永(かめひろなが)
住所:京都市中京区高倉通蛸薬師上ル和久屋町359
電話番号:075-221-5965
営業時間: 9:00~18:00
定休日:日・祝日