2017年4月20日 更新

大パノラマ舞台から京都市内を一望!ライトアップもあり!!天空のガラスの茶室必見「将軍塚青龍殿」【九条山】

少し高台にあるため、まだ桜が見頃と聞き初訪。美しい庭園と京都市内を一望できる大舞台が話題のスポット。そして、ガラスの茶室もあり、モダンな風情も。

山道がつづくアクセスにはバスかタクシーがオススメ

 (78103)

あるお寺の方にここの桜風景が絶景だと薦められて。しかも高台にあり、品種も遅咲きの桜ということで、花見もまだ間に合う!と。

ただ、アクセスが悪いことだけは聞いてたんで、なぜかママチャリで行くことに(笑)一応ロードバイク乗りでもあるんですが。なんも考えず。ほぼほぼ手押しでしたが(爆)途中、山菜採りしてる人に出くわし、あーここ山だったか!と改めて実感。
 (78104)

で、まずは到着の東山山頂公園。この辺りは夜景が一望できるということで、ドライブがてらのカップルが多いのはもちろんですが、走り屋ヤンキーたちのたむろ場でもあることで知られています(笑)
 (78105)

周辺にヤンキーたちの爪痕はないかとをいろいろ探して、辛うじてこれだけ(笑)友人に「大便?」と聞かれ、いやヤンキーならそこは天使でしょ~と、もはやジャンルのわからない落書きに見えたり。
 (78106)

そこからさらに進むと、ようやくお寺のような佇まいの門発見。青蓮院門跡。て、青蓮院てあの神宮道沿いの?と敷地の広さにちょっと驚き。完全に山の上ですから。

まあ、どこの仏閣もかつては今以上の敷地があったのだから、当然といえば当然ですが。
 (78107)

というか、今更ですがこんな建物があったこと自体驚き。まあ、それもそのはず。大正2年大正天皇即位記念に建てられた木造建築を移築再建し、平成26年に青蓮院内に「青龍殿」として完成。なので、構造は木造で古そうですが、まだ新しい雰囲気なのに納得。

こちらでまずは拝観料500円を払って中へ
 (78108)

造園の感じにやはり新しさを感じます。他の古い神社仏閣と違って。でも見事ですね。
 (78109)

まだ枝垂れ桜の花も残っていました。青龍殿前。
で、まずはお堂参拝。中は撮影禁止でした。青不動明王像が安置。

大舞台に浮かぶ圧巻のガラスの茶室

 (78110)

で、これを見に来ました(笑)よくガラスの茶室がテレビや雑誌でも紹介されてて。
 (78111)

建物の脇を通り、奥へ進むと広々とした大舞台。
 (78112)

お!これがガラスの茶室か。この日はとてもいいお天気で、そんな日こそこのガラスが映えるというか
 (78113)

モダンですね。開放感ある茶室。内と外の区別がガラスだからなくなって、まさに「空」。そんな茶室。
 (78114)

茶釜もあるんですが、にじり口らしきものも。そこはちゃんと作法があるんですね(笑)
 (78115)

周囲にあるベンチもガラス製。ぽっかりと天空に浮かんだようなイメージですかね。
 (78116)

五山、大文字山以外はほぼ見えます。大文字は東山のおなじ並びになりますからね。

大舞台の原風景

 (78117)

大舞台から将軍塚へ。四条通の真上に位置し、桓武天皇が和気清麻呂を伴いここへ登られて、京都を都とすることを決められた場所。
 (78118)

約20メートル四方の今も現存する将軍塚を見下ろす西展望台から。
 (78119)

ホントに見晴らしがいい場所です。
 (78120)

敷地内には庭園が。
 (78121)

もうほぼ庭園内の桜は終わってましたが、一部八重桜も。
 (78122)

見事な枯山水庭園。もみじの木が多いので、紅葉シーズンはさらにいいでしょうね。
 (78123)

途中、東屋で休憩しつつ、将軍塚をバックに。高台にあり、見晴らしよくとても気持ちのいい空間。
 (78125)

そして、4月28日~5月7日には夜間拝観やライトアップも企画されてて、市内の夜景を楽しむことも。これはなかなか見応えありますよきっと。この機会、お見逃しなく!

ヨ~イヤサ~♪

将軍塚青龍殿 への口コミ

将軍塚青龍殿 基本情報

・名称: 将軍塚 青龍殿
・住所: 京都市山科区厨子奥花鳥町28
・拝観時間: 9:00~17:00 
      ライトアップ:4月28日~5月7日 17時~21時30分(21時受付終了)
・休観日: なし
・電話番号: 075-771-0390
・料金: 大人500円、中高生400円、小学生200円(父兄同伴で無料)
・公式サイトURL: http://www.shogunzuka.com/
30 件

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

豆はなのリアル京都暮らし☆ヨ~イヤサ~♪ 豆はなのリアル京都暮らし☆ヨ~イヤサ~♪