2017年4月17日 更新

【京都西本願寺】金閣寺・銀閣寺にならぶ京都三名閣も!今だけ無料特別拝観で境内ぐるっと観光☆「飛雲閣・書院」

たまたま取材で行ったお寺の方に、いま特別拝観してて次いつ見れるかわからないから行ったほうがいい!と薦められて。浄土真宗本願寺派の本山の本願寺。通称お西さんへ

浄土真宗本願寺派の 本山

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京都駅北側。本願寺には通称「西本願寺」と「東本願寺」があり、初代の親鸞から十一代の門主 「顕如(けんにょ)」までは東西本願寺は同じ宗派。西の十二代目が「准如(じゅんにょ)」、東の十二代目が「教如(きょうにょ)」と分裂し、以降西本願寺は浄土真宗本願寺派の本山、東本願寺は真宗大谷派の本山に。

立地的なことで、さらに地元民の間では「お西さん」「お東さん」と呼ばれています。今回はお西さんへ
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京都駅すぐ北にあるお東さんは近いので行く機会あるんですが、お西さんをちゃんと観光するのはあまり機会なくて(笑)ただ、どちらも境内がかなり広く、とくに御影堂や阿弥陀堂は圧巻なスケールという印象。
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じつは今回初拝観。案外地元民のほうが神社仏閣に疎かったりします(言い訳笑)。京都三名閣のひとつ。あ、銀閣寺も中入ったことないかも(爆)
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これを逃すとつぎは何年先になるかわからないそうです。しかも無料拝観なんで、行かない手はないです。
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秀吉が建てた聚楽第(じゅらくだい)の一部ともいわれており、三層からなる楼閣(ろうかく)建築。
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左右非対称になっていて、窓枠やら彩色やらに秀吉好みな雰囲気の意匠が垣間見れます。
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離れにはお風呂があり、天井高い設計は蒸し風呂として機能していたことから。
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お茶席2000円で中に入ることも可能。当時の雰囲気を体感しながら過ごせます。またとない機会ですね。
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鐘楼もデコレーション具合が豪華です。

国宝・書院も無料特別拝観中

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飛雲閣、から境内西へ。こちらが書院入り口。今回こちらも無料拝観中。残念ながら、中は撮影禁止ですが、絢爛豪華な造りになっていて、欄間や襖絵、天井画に至るまで、当時の財力をフル活用したことがうかがえる息を呑む佇まい。
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さらに、今後こんな夜間拝観イベントも企画されています。昼間見るよりも夜のほうがより金色の建具の重厚感が増し、楽しめると思いますよ。
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唐門。桃山時代の豪華な装飾彫刻を充満した檜皮葺き(ひわだぶき)・唐破風(からはふ)の四脚門(しきゃくもん)で、伏見城の遺構とも。
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彫刻の見事さに日の暮れるのを忘れることから「日暮らし門」とも呼ばれています。
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境内のお茶処では、お茶をいただきながら毎日実施される説法を聞くこともできます。貴重な特別拝観期間にぜひお越しください。

ヨ~イヤサ~♪

西本願寺 への口コミ

西本願寺 基本情報

【特別拝観期間】
9:00~12:30 と15:30~17:00
4月11日(火)~4月18日(火)※4/18は非公開
4月25日(火)~5月2日(火)
5月9日(火)~5月16日(火)
5月24日(水)~5月31日(水)

名称:龍谷山 本願寺
通称:西本願寺
住所:京都市下京区堀川通花屋町下ル門前町60
電話番号: 075‐371‐5181
拝観時間:5:30~17:30 ※季節により異なる
公式HP: http://www.hongwanji.or.jp/
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