2016年10月27日 更新
歴史は動いた！大河ドラマ『真田丸』でも登場！！豊臣秀吉ゆかりの社「豊国神社～方広寺～耳塚」
豊臣秀吉ゆかりの地。そして、ちょうど大河ドラマ『真田丸』でも登場。ここから歴史が動いた、とわかる史跡も。
三十三間堂、京都国立博物館にほど近い神社
ちょうど、大河ドラマ『真田丸』でも最近ストーリーの中で出てきました。
境内には、豊臣家に関係のあるものがそこここに。
桃山文化を代表する建築の一つ。国宝に指定されている唐門。
元は伏見城の楼門を移築したもの。巨大な唐破風が圧巻。
元は伏見城の楼門を移築したもの。巨大な唐破風が圧巻。
以前は極彩色に彩色され、彫刻の細工も華やか。派手な金使いが、いかにも秀吉好みな造り。
門の柱にはひょうたん形の絵馬。瓢箪は秀吉の馬印として使われていて、秀吉とゆかりの深いもの。まさしく千成瓢箪になってます（笑）
秀吉は貧しい農民から天下人にまで上り詰めたことから、出世・勝運の祈願にまつわるお守りいろいろ。
ちょっとかさばりますが（笑）
こちらもひょうたん型のお守り。
こちらもひょうたん型のお守り。
いわくつきの釣鐘がある方広寺
ちょうど豊国神社敷地内の北側にある方広寺。元々、ここには秀吉が建てた大仏があり、今の奈良の大仏よりも大きいもので、かつては日本三大大仏だったようです。地震や火災を繰り返し、焼失してしまいましたが、ここ方広寺はその大仏があった場所。
鐘楼の中には大仏殿の遺構もあり。
そして、こちらが「国家安康の鐘」と書かれた釣鐘。大阪冬の陣、夏の陣に展開してしまうきっかけになった鐘。豊臣家滅亡の原因。
そして、こちらが「国家安康の鐘」と書かれた釣鐘。大阪冬の陣、夏の陣に展開してしまうきっかけになった鐘。豊臣家滅亡の原因。
ちょうど、大河ドラマでも出てきました。
白枠で囲まれたところに「国家安康」「君臣豊楽」と書かれています。これに家康から難癖つけられて、戦への道へ。
白枠で囲まれたところに「国家安康」「君臣豊楽」と書かれています。これに家康から難癖つけられて、戦への道へ。
そして、こちらは豊国神社前、西側にある耳塚（鼻塚）。秀吉が朝鮮出兵の際に、戦功の証として討ち取った朝鮮軍男女の耳や鼻を削ぎ、塩漬けにして持ち帰って葬った塚。およそ2万人分の耳と鼻が埋葬。秀吉の残忍さが伺えますが。
ちょうどドラマの進行とリンクする神社。興味深く参拝できますよ。
ヨ～イヤサ～♪
ちょうどドラマの進行とリンクする神社。興味深く参拝できますよ。
ヨ～イヤサ～♪
豊国神社 方広寺 への口コミ
ちょっとホウコクさん寄り道中。京は成り上がりジジイ引いきどす。例の鐘もご覧下さい。（＾ｕ＾）#豊国神社 #戦 pic.twitter.com/wIZaJprEE3
— kemakema (@kemakema_R) 2016年10月26日
豊国神社 基本情報
住所：京都府京都市東山区大和大路通り正面茶屋町530
電話番号：075-561-3802
関連サイト：http://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=1&ManageCode=1000182
電話番号：075-561-3802
関連サイト：http://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=1&ManageCode=1000182
方広寺 基本情報
住所：京都府京都市東山区正面通大和大路東入茶屋町527−2
電話番号：075-561-1720 (FAX)
電話番号：075-561-1720 (FAX)
耳塚 基本情報
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元々は、今の場所から東方にある阿弥陀ヶ峰山頂に死後秀吉は埋葬され、そこに社がありました。
長い間、朽ち果てた状態にありましたが、明治13年に現在の地に移って再建。