2020年9月14日 更新

老舗広東料理店の流れをくむ冷麺を先取り「ハマムラ」【京都府庁スグ】

そろそろ梅雨入りし、それを過ぎるともれなく酷暑の夏を迎える京都。夏バテ必至の食欲減退期に食べたくなるのが涼やかなもの。そう「冷麺」。本格的な夏到来前に、京都中華でおなじみ、ハマムラで食べてきました。

京都府庁前に移転して

 (82624)

大正13年創業の京都で初めての中華料理店「志那料理店ハマムラ」の流れを汲むお店で、元は河原町通りにあり80年の営業を経て、三代目が京都府庁前に移転オープン。

以前、カラシソバをこちらに食べに来たことがあって、冷麺はどうだろ?と。
 (82625)

この「ハマムラ」の顔のマークは地元民にとってはおなじみ。
 (82626)

前回もランチ時に来て、オトクなランチセットがあるにもかかわらず、後ろ髪引かれる思いで単品メニューをあえて注文したわけですが、今回も同じく(汗)
 (82627)

ちょうど、ランチタイムもピーク過ぎてたんでわりと空いてました。奥のテーブル席も空いてましたが、カウンター席へ。天井の赤いキーヤン画がとても印象的な店内。京都でいま最も活躍するアーティスト・キーヤンこと木村英輝さんの作品。
 (82629)

一応メニューチェック。冷麺一択ですが。
 (82628)

日替わりランチは中華そばと唐揚げのセットメニューとのこと。ま、私は冷麺だし。と思って探すも、メニューにないな。
あれ、まだ始まってないのか?と、少し焦りだす。
 (82630)

黒板にも昼メニューが掲示。これ以外の夜メニューも、モノによってはできるそうです。
 (82631)

ありました。冷し中華。関西では「冷麺」て呼ぶ店が多いですが、こちらでは「冷し中華」。で、これを注文。5月のGW明けから開始してるそうです。

涼やかな冷し中華

 (82632)

ほどなくして、冷し中華登場。器がガラス製で涼やかでいいですね。
 (82633)

具材は錦糸卵、チャーシュー、メンマ、キュウリ、紅しょうが。中華そばの冷し版といった雰囲気でもある具材。
 (82634)

麺を引き上げてみます。ちょっと太めの全粒粉麺。冷麺にこの麺を採用してる所、他にもあったなたしか。冷麺にはこの麺がいいのかもな。

食べてみると、モチモチ。全粒粉でわりと軽めというか、重たくない食べやすい麺。タレは澄んだ酢醤油ベース。とても酢が効いていて、夏場にちょうどいい酸味だろうな、と。さっぱりと食べられる感じ。
 (82635)

チャーシューは自家製ですかね。こちらでは前菜用のチャーシューも自家製ですから。
 (82636)

途中、卓上の練辛子を入れて。やはり、冷麺には辛子が合います。
 (82637)

わりとたっぷり麺が入ってましたが、タレまでゴクゴクと飲み干して完食完汁ゴチ!
ゴマダレやらいろいろなバリエーションある冷麺ですが、わりと王道な冷麺でしたね。さっぱりとした夏仕様。

ハマムラ 基本情報

店名:京都中華 ハマムラ
住所:京都市中京区丸太町通り釜座東入ル梅屋町175-2
電話番号:075-221-4072
営業時間:11:30~14:00 /18:00~22:00(L.O.21:30)
定休日:月曜日
関連サイト:https://www.facebook.com/kyoto.hamamura/
20 件

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

豆はなのリアル京都暮らし☆ヨ~イヤサ~♪ 豆はなのリアル京都暮らし☆ヨ~イヤサ~♪