室町期の画家・如拙(じょせつ)筆「瓢鮎図(ひょうねんず)」(国宝)は、男が瓢箪でなまずを捕らえようとしている様子が描かれています。
禅の精神を端的に表したこの絵をモチーフにしたものが、境内の至る所に散りばめられています。
また、作庭時期が異なる室町期の枯山水庭園「元信の庭」と昭和期の池泉回遊式庭園「余香苑」が400年の年月を越えて融合。
春には桜や藤、さつきなどの花々、秋には紅葉が彩りを添え、自然豊かで美しい情景を作り出しています。
このイベントでは、精進料理店として京都で唯一ミシュランの星を獲得した「阿じろ」による、特別メニューを朝は「朝粥」、昼は「点心」、夜は「御膳」を味わうことができます。
全てこのイベントでしか楽しめないメニューとのことで、今から楽しみです