2017年7月9日 更新

【京都お寺に泊まる】宿坊の醍醐味!早朝のお勤めと境内散策でリフレッシュ☆2日目「知恩院和順会館」

宿坊の2日目。宿坊の醍醐味といえば、早朝からのお勤め、晨朝法要(じんちょうほうよう)の参加です。清々しい朝のお寺を満喫できます。

普段とは違う知恩院の風景も

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今回は素泊まり。夕飯は外で済ませ、門限23時までに部屋にもどる。考えてみれば、祗園の繁華街へもわりと近いので利便性のいい場所とも言えます(笑)

知恩院への参道はライトアップされてて、普段昼間とはまた全然ちがう趣き。部屋に戻ってからは、大浴場で汗を流し早めに就寝。

早朝5時半起床

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早朝5時半。館内放送で起床。身支度をして、ロビーに5時50分に集合。わりと檀家の方やお寺関係の方がほとんどでしたが、宿泊客も希望すれば参加できます。
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ちょっと夜明けのミッドナイト念仏帰りのような光景ですが(笑)清々しい朝です。
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前日はちゃんと知恩院も参観しなかったんで、この朝改めて。
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日本一の現存木造建築として最大とも言われている三門。普段日中なら多くの観光客が賑わっていますが、朝はほとんど無人状態で本来あるべき静寂が体感できる貴重な時間。
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けっこう息も切れる石段。パワースポットの51段ある石段は映画『ラストサムライ』の舞台にもなった場所も続いて。
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晨朝法要(じんちょうほうよう)は毎朝の法要になりますが、2ヵ所で行われます。まずは阿弥陀堂へ。こちらでは阿弥陀さまへのあいさつとして行われる法要。

中はもちろん撮影禁止。
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浄土宗の宗祖・法然が後半生を過ごし、没したゆかりの地に建てられた寺院ということで、法然上人への朝のあいさつとして御堂でも法要。こちらではお焼香もあり、終了後は法話もあって7時半に終了。

今回はお寺で宿泊したこともあって参加しましたが、全く部外者の方でも法要の参加は可能。朝以外にも日中法要(午前11時~)も365日休みなく行われ、自由に参拝できます。

せっかく京都のお寺に泊まるなら、こんな普段体験できないような法要に参加するのも貴重な体験になりますね。

ヨ~イヤサ~♪

知恩院和順会館 への口コミ

知恩院和順会館 基本情報

住所:京都府京都市東山区林下町400−2
電話番号:075-205-5013
関連サイト:http://www.wajun-kaikan.jp/
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