2017年2月28日 更新

京都屈指の観光スポットにあるトラットリアの領域ではないイタリアン「イル パッパラルド」

東山七条、開店20年経過の既に老舗といってよい風格漂うイル パッパラルドなり。

京都イタリアンの老舗

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京都駅からとことことやってきた東山七条、その更に東側の女坂の登り口にあるお店が今日のディナー場所。
お店の名前は、イル パッパラルド。開店20年経過の既に老舗といってよい風格なお店。イル・ギオットーネの総帥 笹島シェフがイル・ギオットーネ開店前に在籍されていたことで有名。
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カウンター席が6席ほど? 席数はかなり多く30席は楽々ありそう、且つトラットリアということにはなっていますが、ゆったりしたなかなかいい雰囲気で、カウンター内やサービスで総勢6か7人体制ですし、ピッツア屋さんではなくて高級店っぽいですな。一番坂の上側の2人掛けテーブル席に案内される。ま、当然呑むのでほんのり甘いスプマンテグラス(¥1000)からスタートなり。

メニューは、前菜は7種類と種類少な目ですが、ピッツアが13種類、パスタは12種類でメインが6種とそこそこ豊富。特に気になるのが京都中勢以の但馬牛あぶり¥4800なのだが、ま、今日は大人しめにとりあえずピッツアは食うでしょう?と2人なのでメイン無し、前菜2にパスタ1、ピッツア1ということに。 尚お任せの¥6000コースも完備。
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まず登場、トリッパの煮込みカラブリア風で¥1800なり。トリッパが¥1800!と思うのだが、普通のお店の倍、量がありますな。カラブリアとはブーツの先っぽの地方。バジルではなく、ローズマリーとかタイムなどの香草を利かせている感じでそんなに辛くしあげておらず、とても優しいお味。これはパンがほしいなと思ったら・・・
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テーブルチャージでふかふかのフォカッチャ、がりりと歯ごたえ良好且つ塩を利かせたグリッシーニ、隠れている丸パンが出てくるのだ。
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白ワインをグラスでお願いする。多分¥900。初めはボトルを出してくれるようなプレゼンはなかったのですが、お代わりをお願いしたら、イタリア産ピノグリージョであることが判明。非常にフレッシュかつ軽やかな感じですな。
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活〆あなごとお野菜のフリットは¥1800なり。アナゴは中級クラス1匹分。これもハーブ塩でいただく手法。いやー、鉄板ですな、美味しいです。
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パスタとピッツアをお願いしたら、ピッツアが先に登場。ハーフ&ハーフがお願いできるのが嬉しい。アンチョビ乗せマルゲリータのロマーナ(¥2000)、それにクワトロフォルマッジ(¥2400)でもハーフ&ハーフがOK!
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クワトロフォルマッジにハチミツがついているのも超!嬉しい。ゴルゴンゾーラの風味が強いピッツアと超!合いますのでお試しを。
ピッツアは、お安くはないですが、流石人気店だなあ!という感想。ムチムチ且つ香ばしくにっこり。
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パスタは、イカ墨のタリオリーニ&根室産生うにのトマトクリームソースで¥2800なり。
期待通りにしっかり量で美味しかったです。パンでソースを残さず頂きました。
で、メインはお願いしなかったのでお腹に余裕あり! 甘いものも頂こうと!いうことに。
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イタリア風フルーツポンチのマチェドニアは¥700なり。これが驚くべきもので、イチゴと木苺、ブルーベリー、オレンジ、マンゴー、ピンクグレープフルーツ、リンゴにキウイに、パインに桃?など10種類以上の果物のカクテルなのだ。マイベストマチェドニアだと断言。
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超豆豆感爆裂なピスタチオのジェラートで¥600なり。3個付けならいろいろミックスしてくれると更にうれしいでしょうな。
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〆珈琲で充実晩御飯完了。いやーいい感じでおなか一杯。いやーお料理は納得、が、この装置でこの陣容なので仕方ないですが既にトラットリアの領域ではないような。

場所は決して便利な場所ではないのですが、近隣に高級ホテルが2軒あるので、そちらからのお客さんが意外に多いかもですな。飛び込みのお客さんが多くてびっくりしました。ご馳走様でした~。

イル パッパラルド クチコミ情報

イル パッパラルド 店舗情報

店名:IL PAPPALARDO (イル パッパラルド)
住所:京都市東山区妙法院前側町451-1
営業時間:11:30~15:00(L.O.14:00 / 17:30~22:00(L.O.21:00)
定休日:火曜日・不定休
TEL:075-533-3330
店舗HP: http://www.ilpappalardo.com/
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スイカ小太郎。 スイカ小太郎。