2016年4月21日 更新

ほぼ昼のみの営業!!のどかな井手町の行列のできる人気店「京都のおうどん屋さん たなか家」

前から気になっていた井手町の饂飩店「京都のおうどん屋さん たなか家」なるお店に行ってみることに。

周辺はのどかな農村地帯を見下ろす丘陵地で、綺麗なお庭がある個人営業店だ。 昼だけ営業で土曜日も隔週でお休み、更に祭日もお休みなので一般的には敷居が高いお店だ。

かなり辺鄙な立地、且つマイカーでないと来にくい場所で、たまたま立ち寄るようなお店ではありませんな。
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カーナビなどが無いとなかなか分かりにくそうな立地だ。向かいに巨大な駐車場があり、駐車場の表示のおかげでお店を発見。
丘を登ってくる曲がり角に大きなお屋敷があり、そこにたなか家がある。この夾竹桃の植え込みの右側が入り口。
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お屋敷そのものは饂飩店ではないのだ。その庭に建てられたプレハブ小屋が厨房兼饂飩店になっている。さらにテント屋根のオープンテラス風席が併設されているので、席数はかなり多い。

セルフサービス方式のうどん店

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プレハブで饂飩やトッピングの天ぷらを注文し、トレーに乗せてレジで支払いを済ませてから席に自分で持っていくセルフサービス方式になっている。
メニューも、温かいのに冷たいの、つけ麺にカレー饂飩と豊富。
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お向かいのオープンテラスは、緑がとても目にまぶしく、なかなか良い雰囲気なのだ

ほどよい腰のもっちりうどん

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カレーうどんの中。プラス豚天と舞茸天をトッピング。
饂飩ダシにカレー粉を入れて作ったものではなく、しっかり煮込まれたカレールーを饂飩ダシで伸ばしたタイプ。円やかだが辛味はお子様向けではなくしっかり目のカレーですな。

天ぷらはクリスピーで、ざくざくばりばりとぶっかけ系饂飩に合わせると良さそうな感じだが、塩はしっかりめ。
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肝心な麺。あたためなおしなので腰はかなり控えめ。が京都風、よりは讃岐系ですな。太さも一般的讃岐饂飩ぐらい。
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こちらは他に類似のものを頂いたことがない、饂飩のつけ麺。分厚い煮豚、メンマ、茹でもやしには味噌だれ、海苔が2枚が麺側に盛りつけられている。冷たく締めた麺に、ほの温かいダシ、という組み合わせ。

つけ汁は魚粉+胡麻味噌甘ダレ系なお味でラーメン的な旨みが乗ったもの。豚骨? これも結構塩分高めなのだが、汗だらだらでやってきているので、この季節ならアリですな。冷水で〆ると麺のキャラが立ってきて、剛麺ではないのだが、程よい延び感と腰、がバランスできたもっちりした旨い麺だった。
現在は少しメニューが変わったようで、煮豚ののったつけ麺は終了した模様。普通のつけ麺は継続中みたい。

イングリッシュガーデンの緻密さではないが、田舎のお袋様の手で端正に整えられた季節のお庭を眺めているような感じでのんびりまったりできる、季節感を感じる良いお店ですな。ドライブがてらなら良いチョイスですな、お勧めです。

たなか家への口コミ

たなか家 店舗情報

店名:京都のおうどん屋さん たなか家(井手町本店)
住所:京都府綴喜郡井手町玉ノ井20-1
電話番号:0774-29-1644
営業時間:11:00~14:00
定休日:日曜日、隔週で土曜日 ※HP参照
店舗HP: http://www.kyoto-tanakaya.jp/
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スイカ小太郎。 スイカ小太郎。