も、東京にブルーノートが出来る以前から、ここ京都にもブルーノートがあります。チェーン店ではなく、まったくオリジナルのブルーノートですが。ジャズ喫茶として1962年に開店。有名ジャズプレイヤーもここでライブを行い、多くのジャズファンを魅了したジャズの名店。
そんなブルーノート京都が今年2月に閉店し、惜しまれつつ本拠地を奈良に移転。京都新聞にも載るほどだったので、知名度の程がわかりますね。
私事で恐縮ですが、まだ学生の頃初めてのバー体験がここでした。ドキドキで(笑)なんだか、大人の世界に足を踏み入れた印象でした。その日はライブはなく、店にあるジャズのレコード盤を客のリクエストに応じてかけながらお酒を楽しむ。そんなお店でした。そして、これは2年ほど前たまたまジャズ好きの友人を連れて、どんな風になってるかなぁ?と懐かしさと好奇心で行った時のものです。
まったく変わらない雰囲気。意外と若い女子のおひとりさまが多いことに驚き。時代は変わりましたね~(笑)
そして、この日のライブはセッション形式のカルテット。今聞くと、なんといいますがアナログ感がハンパない。それだけ音響設備の整った場所でのライブに自分がなれてしまったってことですかね。臨場感やら息づかいやら、ナマな感じがしました。
営業は2月2日まで。ここで青春時代を過ごした方、最後にぜひ行ってみてください。