2023年3月25日 更新

納得の人気店!京中華の名店の流れを汲む、河原町二条の中華料理店「広東料理 鳳泉」

京中華の名店、鳳舞の流れを汲むお店、お店の名前は広東料理 鳳泉 。場所は河原町二条の便利な場所なり。

今はなき名店の流れを汲む中華料理店

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2009年に惜しまれつつ閉店された京中華の名店、鳳舞の流れを汲むお店、お店の名前は、広東料理 鳳泉 。

お店は河原町二条上ルという非常に目に付きやすい場所にある。開店後、速攻で並ぶ!と言うのを聞いていたが、既にご年配ご夫婦がこの超暑い中並ばれていて、びっくり。
開店直後で満席になり、更にびっくり。
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メニューは写真が入ったのもあるのだが、テーブルに置いてあるこれも気分。

ルビが読み方ではなく微妙な解説になっているところがキモ。フーヨーハーだけ浮いていますが汗。
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満席になる前に押さえた店内雰囲気。特に中華的な飾り付けもなく、シンプルこの上ない店内。
外から見るより広い感じで、40席はあるかな、と言う感じ。中二階風に6席ほどの座敷席が店内にあるのが面白い構造。

全メニュー制覇したくなる

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注文して5分も立たず速攻で料理が次々にでてくる。基本、ランチメニュー無しなので、アラカルトを好きなだけ、というスタイル。

事前調査で確認した定番ばかり4種を注文。まずは、撈麺(エビカシワソバ)¥755なり。
御料理はすべて税込み価格。えび・鶏・青ネギ・レタス・しいたけを優しいあんに絡めた餡かけそば。こちらではテーブルに置いてある練り辛子を掛けて頂くのが定番なようですな。
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中ぐらいの太さの中華麺に、なんだか懐かしさ満載なお味。あっさり普段使いの極みですな。いやー、良いです。
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どなたかにここの春巻きを食べよ!(もう5年前ですけれど)、と教えてもらったので気になっていた春巻は¥970なり。

筍のしゃきしゃき感がGOOD! イヤー確かにこれは人気メニューでしょうな。神戸の中華街にワープした錯覚が。。
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炒飯(ヤキメシ)は¥645なり。海老にチャーシュー、玉子にネギ、までは結構良くある構成ですが、椎茸が入っているのが珍しいかもですな。これでもか!としっかり炒めた感濃厚なパラパラさ。旨しです!
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このお店で一番気になっていたメニューがこちら。椒醤酥鶏(カラシミソ)で¥1080なり。
さくっと揚げた鶏肉に、さっぱりした重くない甘酢餡に赤トウガラシ粉がしっかり仕込まれているのが非常~に面白い。かなり刺激がある過去食べたことが無い餡ですな。。。

材料が豊富ではなかった昭和初期に開発されたマイナスαなレシピのような気がしますが、これもアリです! ビールの良きアテになりますな。

確かに人気なのも了解!なお店でした。メニューは30種類ほどですが、一つ一つ試してみたくなる良きお店ですな、また来ます!。

「広東料理 鳳泉」店舗情報

店名:広東料理 鳳泉
住所:京都市中京区河原町二条上ル清水町359 ABビル 1F
営業時間:
【平日】11:30~14:30、17:00~20:00(L.O.19:30)
土日祝:11:30~20:00(L.O.19:30)
定休日:月曜日
TEL:075-241-6288
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スイカ小太郎。 スイカ小太郎。