2016年4月9日 更新

【内緒にしておきたい】フレンチのエッセンスを感じる創作イタリアン「レストラン ヒダマリーノ」

四条烏丸からすぐの創作料理系イタリアン「レストラン ヒダマリーノ」。2015年10月オープンの比較的新しいレストランです。

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四条烏丸からすぐ、高倉通りの好立地の「レストラン ヒダマリーノ」

エントランスが名前の雰囲気とマッチしますな。。なんとも明るく清々しい雰囲気。気軽でお洒落カフェ的な店内。
ランチメニューは1種類、¥3240(税込み)なり。品数多く、コースの流れにメリハリがあって非常にGOODでした。いつもより、気持ち気合を入れご紹介。

ソムリエ厳選のワインを

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結構大きなワインセラーがあり、お若いが説明が非常に丁寧なソムリエが居られて、これは呑んどかな!とスパークリングからスタートなり。我々はワイン相性良さそう!とわくわく。ランチはグラス¥800ぐらいで、結局2人で6杯ほど頂きましたが、どれも外れ無しでした。
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巨大なワイングラスの陰に隠れているスペインのお手軽ワイン、シンフォニア。想像以上に美味しい。良く冷やすと軽やか且つまろやかですな。
手前の赤ワインは、ル・オー・メドック・ド・ジスクール2009を。

魅惑の創作系料理

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まずは蕪のポタージュ。取っての無い、且つ底が丸いころんとした器が面白い。お味噌汁と同じ感じで、器をゆったりと持って楽しんでほしいのでこういう器を選択したのですよ!とソムリエ。
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これは盛り込み頑張っているなぁと大感心した長崎産鰤のカルパッチョと静岡産の茹で蛤。緑のソースはほうれん草だったかな。クリーミー且つまろやかで、なんともくつろげるお味。
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Hanakago製だというバゲットが出てくるのだが、このパンの食べさせ方が面白い。

軽く温めた大粒ガーリック、高知産シュガートマト(底は切ってある)、福岡産だという大粒塩、それに青リンゴの香りがしっかりの良いオリーブオイルが一緒に出てくる。そう、ニンニク・トマトの順にパンにこすりつけ、塩、オリーブオイルをつけていただく趣向。
遠い昔、どこぞのグルメエッセイで読んだ記憶があるのだが、実際にやらかすのは初めてだ。パンが進む素敵な作戦。

彩りも鮮やかで

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豚バラの煮込み。茶色いのは甘くないチョコレートの粉末、五香粉の香りがふんわりとして、遠く異国にいざなわれる、そんなお味。美味しいです。
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パスタがペンネ、というチョイスもショートパスタ好きな我々は相当に嬉しい! 牛煮込みだか、歯ごたえが残る程度のラグーで、牛蒡とシイタケが隠し味。いやー、これは鉄板。文句無し。

メインは肉 or 魚 選べます

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メインは魚・肉からチョイス。今回は肉担当ということで。鹿ローストだが火入れも繊細でGOODですな。。赤ワインビネガーを使った優しいソースも、付け合わせのレンコンチップスもなんだかツボにハマるのだ。
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ホタテのソテーと、海老のガダイフ巻フリット。これも鉄板。メインが良いと締まりますな~。

でメインの後に、口直しに緑茶のソーダ割りが一口だけかわいいグラスで出てきて、デザートに対する期待が、否が応でも高まるのですな。
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自家製ティラミスは、ミニミニ植木鉢をイメージ、という感じ。そんなに甘くなく、じんわりといい感じで美味しい。最後までGOODでした。
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で最後は珈琲で〆。器は、bodum社のガラス製断熱カップ。アウトレットにもたまに出ているので、面白いなあと眺めていたのだが、使うのは初めて。確かに冷たいものを入れるより、こういう熱い珈琲などを入れると良いかも。手の感触でも楽しめます。

しかしまぁ、目くるめく美味しい体験。次は何が出てくるか!とワクワクできるコース仕立てで大変楽しめました。これで¥3240(税込み)、見た目以上にボリュームがあります。
ディナーコースは¥5000のが1本ですが、アラカルトもあるので、これは夜にも覗きに来ないといけないですな~。また来ます!

レストランヒダマリーノへの声

foie gras🍴

MC AMIさん(@mcami_jp)が投稿した写真 -

レストランヒダマリーノ 店舗情報

店名:RESTAURANT hidamarino(レストランヒダマリーノ)
住所:京都市下京区高倉通四条下ル高材木町218 レックスTUBAKIビル 1F
営業時間:11:30~15:00(土日のみ) 17:30~23:00
定休日:水曜日
TEL:075-365-5085
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スイカ小太郎。 スイカ小太郎。