2016年7月29日 更新

【京都夏の風物詩】千日分のご利益あり!全国900社の総本社へ深夜登山でお参り!!防火、鎮火の神・愛宕神社「千日詣」

毎年恒例夏の風物詩。京都の霊山愛宕山山頂に位置する防火、鎮火の神・愛宕神社で7月31日~8月1日に行われる神事。夜から早朝にかけて参道を登り、参拝することで、ご利益を授かる。

多くの参拝客で真夜中に賑わう愛宕山

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こちらは昼間の愛宕山の様子です。あまり参考になりませんが(笑)

愛宕神社の「千日詣」、正式には「千日通夜祭」といいます。
毎年7月31日の夜間から8月1日早朝に参拝。防火、鎮火の神としてあがめられ、普段の日にお参りするより千日分のご利益が得られます。
そして、3歳までに参拝すると一生火事に遭わないとも言われています。

この時には、参道には明かりが灯され、多くの参拝客でにぎわいます。

今年初挑戦!それに伴う注意点をピックアップ

というわけで、今年この千日詣に初挑戦する予定。ここで、いろいろな経験者の体験談を元に注意点を幾つかピックアップします。

京都バスの最終は12時台。あとは始発待ちかタクシー

バス情報:http://www.kyotobus.jp/news/2016/07/post-90.html

当日早朝には愛宕山参道最寄りの駐車場は満車。なので、マイカーで、となると前日入りしないと確実に駐車困難。
そうすると、公共の交通機関、バスは夜中の運行ないので始発待ち。途中山中で仮眠とる人も。タクシーはあるようなので、時短をしたい方は嵐山界隈の駐車場にマイカー停めて、行きはそこからバスで参道口。帰りはタクシーで駐車場まで、というのが良さそう。

足に自信のある方は自転車で鳴滝トンネル手前に駐輪してそこから徒歩。確かではありませんが、自転車はトンネル進入禁止のよう。

十分な水分補給を

夜と言ってもそれほど気温は下がらない様子。なので、十分な水分を準備してください。山頂ではこの時に限り、売店もあるとのウワサもありますが、不確実なので。

足元を照らすライトも

参道に明かりが灯るといっても、道標程度。足元はやはり暗いので懐中電灯やライトがあるほうがいいみたいですね。夜だから視界悪く、日中の登山でもかなりキツイ愛宕山。夜だともっと体力を消耗しそうですからね。

場合によっては潔いリタイヤも

いろいろ調べてみると、想像以上にキツイ様子。なので、途中ダメだと思ったら潔くリタイヤすることも念頭に。

以上、肝に命じて今年の千日詣挑戦!
結果につきましては、また後日続報を。何も記事がアップされてなかったら、リタイヤだな、とお察しください(笑)

ヨ~イヤサ~♪

愛宕神社・千日詣 への口コミ

愛宕神社・千日詣 基本情報

場所:愛宕神社
住所:京都府京都市右京区嵯峨愛宕町1
電話番号:075-861-0658
神事:
・7月31日午後9時 夕御饌祭(ゆうみけさい)・・山伏によるゴマ焚き神事あり。
・8月1日午前2時  朝御饌祭(あさみけさい)・・人長の舞奉奏、鎮火神事あり。
バス情報:http://www.kyotobus.jp/news/2016/07/post-90.html
関連情報: http://atagojinjya.jp/
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